天城山~八丁池

マメザクラの森を行く

山行情報

日時:2025/04/29 天候:晴れ
ランク:B-B-6:00  参加:19名
山行担当:CL3169  SL 3523, 3716, 3731
記録担当:文責:4154  写真:3831, 3169, 3716

コースタイム

天城縦走路登山口 8:50…10:18万二郎岳10:23…10:48アセビのトンネル…11:10石楠立11:15…11:47万三郎岳11:50…12:08片瀬峠…12:17小岳12:37…13:07戸塚峠…13:35白田峠13:40…14:22八丁池14:32…15:14八丁池口BT   歩行時間:5時間18分/休憩時間:1時間06分/合計:6時間24分

コースマップ

記録日:2025/04/29

山行記

いろんな自然に出会え、ワクワク感が常にある楽しい山行であった。登りは、ミソサザイ・ウグイスなどの、いろいろな小鳥の美しいさえずりを聞くことができた。ときどき登場するヒメシャラのすべすべの木肌を見ながら歩いた。

 山頂までの道には、白いアセビやピンクのマメサクラの花びらが美しく散りばめられ、紫のスミレの群生は山頂まで続いた。この山道には、頭上にも白やピンクが混じったアセビが点在しており、ときにはトンネル状に咲いていた。さらに満開を過ぎているが花が残っているマメザクラもあった。それらを発見するたびに「きれい」「かわいい」と言う多くのメンバーの声が聞こえてきた。まさに万三郎岳山頂までは「お花見山行」のようであった。

昼食は、万二郎岳・万三郎岳山頂の混雑を避け、先の小岳に行った。こちらは、周回コースではなく、天城縦走路コースで利用する人がほとんどなく、ゆっくりできた。後半の下りは、「ブナの原生林」の落ち葉が堆積した道を、滑らないように注意しながら進んだ。帰りのバス時間までに下山しなければならず、CL、SLの時間コントロールに感謝。特に、八丁池~バス停までのルートは、CLが事前に確認した短縮ルートを下ることにより無事30分前に到着し、SLによる第2ラジオ体操を交えた整理体操を実施した。                             
CL追記】 

清々しい快晴のもと、ヒメシャラ・アセビ・ブナの巨木に会いに出発。時折吹く風も心地よい。急登や岩場、平坦な道もあり、変化にとんだ登山道だ。この時期はマメザクラ・スミレ・アセビの花が咲いている。八丁池は穏やかで、フナやアカハライモリが生息している。季節運行のバスが八丁池口下まで来てくれるので、奥深い八丁池に行くにはありがたい。参加者も足並みがそろって、時間通りに歩くことができた。 



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