山行記(会山行)
鹿島槍~五竜岳~唐松岳(夏山定例)

【山行日:2025/09/05~2025/09/07】
今回の山行は、台風の直撃による直前の予定変更から。出発前日、強雨予想のため出発地の扇沢駅集合時間が7時から10時に、宿泊地が冷池山荘からより手前の種池山荘に変更となった。10時に強雨の扇沢に集合、12時に出発予定の指示があり、しばらく待機。覚悟を決め雨具装備で12時に出発したところ雨が上がり、15分後、柏原新道登山口で雨具をしまう。

続きを読む
山行記(会山行)
奥穂高岳(夏山定例)

【山行日:2025/08/23~2025/08/25】
上高地BTで軽食を摂り、12時44分に参加者9名で本日の宿泊地、横尾山荘に向かって出発。河童橋に人がたくさん溢れているのを横目で見ながら、多くの観光客に混じって歩いているが、やはり標高1,500メートルの上高地の雄大な自然の中、木陰もあり清々しい空気と爽やかさを感じる。

続きを読む
山行記(会山行)
夏山テントⅢ・薬師岳/黒部五郎岳/双六岳(夏山定例)

【山行日:2025/08/29~2025/08/31】
裏銀座側の縦走は、地図を広げて眺めるだけでなかなか実行できずにいたので、今回の盛りだくさんな2泊3日は、今夏の私の楽しみな山行のひとつであった。だが、初日テント泊を予定していた薬師峠が熊被害により閉鎖。山行が催行できるか心配であったが、小屋泊への変更、熊スプレーやヘルメット着用などCL、SLが対策を講じてくれたおかげで無事、初日を迎えることができた。

続きを読む
山行記(会山行)
有明山~餓鬼岳(プチバリ)

【山行日:2025/08/18~2025/08/20】
前泊の穂高荘(宿泊はロッジ)で決起大会をし、いよいよ山行の始まり始まり~。 有明山表参道登山口からスタート。最初から、歩きにくい登山道。3kmすぎからヘルメット着用。落合まで。もうなんたって急登!四つん這いになって登るところもあり。それなりの覚悟はしてきたつもりだが、想像以上のキツさ。やっとの思いで有明山神社到着。 

続きを読む
山行記(会山行)
槍ヶ岳~奥穂高岳~西穂高岳(夏山定例)

【山行日:2025/08/23~2025/08/26】
上高地を基点に、槍ヶ岳~奥穂高岳~西穂高岳を経由して上高地に戻る周回ルート上には、大キレット、そして奥穂高岳~西穂高岳間のバリエーションルートがある。岩場やナイフリッジが連続する危険な区間と言われており、一度確かめたいと思っていた。そのチャンスがようやく巡ってきた。

続きを読む
山行記(会山行)
チンネ左稜線(撤退編)

【山行日:2025/07/19~2025/07/21】
扇沢にて、始発の電気バスに乗る。今日は源次郎尾根組も一緒のはずと思っていると、もうバス席に座っているではないか。さすが早い。バスの出発を待っていると、只者ではないと思われる人を見かける。ガタイ良く真っ黒、独特な風貌。この方とは、この後もたびたびお会いすることになる。

続きを読む
山行記(個人山行)
水晶・鷲羽・槍ヶ岳に行こう!!

【山行日:2025/08/01~2025/08/04】
昨夏、新穂高温泉から双六岳と三俣蓮華岳をピストンで登ったとき、「どうせなら鷲羽岳や水晶岳まで行きたいな」と思った。だったら、今年はその思いを叶えよう。1年越しのリベンジ、今度は縦走で。

続きを読む
山行記(会山行)
夏山テントⅠ・剱岳/立山三山(夏山定例)

【山行日:2025/08/02~2025/08/04】
黒部ダム駅から真砂沢ロッジへ向かう行程だ。扇沢駅で電気バスを待つ長蛇の列、駅員さんは誘導しながらも名物弁当の売り込みをする。漫談口調で面白く、みるみるうちに売れていくのを見て、待ち時間を楽しんだ。黒部ダム駅下車後は、他の乗客と違いCLが誘導する方向へ。熊出没のため解放厳禁と書かれた重い扉から出ていくのだが、何だか怖い!

続きを読む
山行記(会山行)
唐松岳~白馬岳~朝日岳~栂海新道(ロングトレイル)

【山行日:2025/06/26~2025/06/30】
白馬岳~朝日岳間の“花”を今一度観たい。ウルップソウの時期がいい。栂海新道に挑戦したい。不帰ノ嶮を越えたい。でも7月は立て込んでいて…。ということで、やや早いかもしれないが、朝日小屋がオープンするであろう6月末の計画に。 実施が近づくにつれ、残雪の多さが問題として浮かび上がる。参加者には10~12本爪アイゼンの携行を義務化。

続きを読む
山行記(会山行)
白馬岳主稜(雪山)

【山行日:2025/04/11~2025/04/13】
3年前の5月、大雪渓を登りながら、なんとなく白馬岳主稜の取り付きはどこだろう、いつかは行ってみたい、と思いながら歩いていた。それが今回、会山行として出されているではないか。直ぐに申し込んだが、これは私が行って良い山行か、実力不足ではないだろうか思い悩む。それなりに研鑽を重ねてきたつもりではあったが、不安でもあった。メンバーが決まってからは天気が気になり、毎日お天気に恵まれますようにと祈るばかり。

続きを読む