クライミング体験会(岩沢)
山行情報
日時:2025/06/09 天候:曇りのち雨ランク:C-B-0:15 参加:13名
山行担当:CL3629 SL3224, 3284
記録担当:文責:4050 写真:3284
山行記
山の初心者として入会した自分にはまだ無関係と思っていたところ、とあるきっかけでストーンマジックでの「クライミング体験会」の昼の部に滑り込み参加をさせていただくことに。すでにギアを揃えている参加者や経験者と思われるメンバーを見て、さらなる焦りと緊張を感じながらのスタート。
まず全員集まりエイトノットのロープワークを教わりハーネス装着、軽く準備体操をしたあと、2班に分かれ、5.8と書かれたルートにトップロープでチャレンジ。安全のためにはさまざまな声かけが重要と教わります。先に挑戦しているメンバーが登り終えるのを緊張して見守っていると、下りはロープのテンションに体重を預け、手は使わず下りるとの説明。トム・クルーズが頭をよぎります。
次に5.9、そして5.10aを体験した後は擬岩のコースに挑戦。上手に四肢の屈伸を使って岩にとりついている指導者さんの後ろ姿は、崖を登るクライマーそのもので絵になっていました。四肢の伸びたオランウータンのような(想像)自分の後ろ姿とはずいぶん違いそうです。最後に再び集合して、今後必要となるギアの説明などを受け終了しました。
いつもながら豊富な知識と経験で指導にあたっていただいたリーダーの方々には感謝しかありません。まったく初心者の自分にも、楽しく貴重な体験の機会をいただきありがとうございました。
【CL追記】
まったくの初心者向けに始めたこの山行も、今年で5年目になる。クライミングに興味はあるけど、どうやって始めたらいいか分からない人たちのお役に立てただろうか。私にとって、参加者の一生懸命な姿、爽快な笑顔がこの山行を続けるモチベーションになっている。参加者の皆さん、楽しいと感じてくれたら、クライミングを続けてください。きっと登山の助けになります。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 説明を聞くあいだも真剣
- 少し難しいかな
- 擬岩に挑戦
- どこに足を置けばいいの?
- いろいろなルートがあります
- トラバースから始めます
- この乗り込みが難しい
- 擬岩の全貌