小川山クライミング
山行情報
日時:2025/05/24 ~ 2025/05/25 天候:雨/曇り/晴れランク:D-D-1:00 参加:5名
山行担当:CL 3256 SL2575
記録担当:文責:3256 写真:3626
コースタイム
1日目
小川山廻り目平10:00…10:30岩場…16:00廻り目平≡泊地
2日目
廻り目平9:50…10:00岩場…15:00廻り目平≡20:00横浜駅東口
山行記
1日目
あまり良くはない天気予報だったが、ダメもとで行くことに決めた。1日目は12時ごろからの雨予報が良い方に外れ、帰るころに降りだした。
・バードウオッチング
オオルリ(5.9):核心は下部から少し上がったワイド。
キビタキ(5.10c):フィンガー、時々ハンド。
・藐姑射岩(ハコヤイワ)
冬のいざない(5.9):ハンドサイズ、カムセットはしやすい。
森林浴(5.8):ランナーはカムで取るが、フェイス。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- バードウォッチングエリア・オオルリ:ワイドクラック。リードするのはA
- バードウォッチングエリア・オオルリ:ワイドクラック。核心のワイド部分をうまく左足をスタックさせて登るK
- バードウォッチングエリア・オオルリ:ワイドクラック。うまく両足をスタックさせている
- バードウォッチングエリア・キビタキ。登る準備をするAとK
- バードウォッチングエリア・キビタキ。このルートは終了点付近に核心がある
- バードウォッチングエリア・オオルリ:ワイドクラック。ワイドでちょっと苦戦中
- バードウォッチングエリア・キビタキ。フィンガーとハンドがメインだが終了点付近少しレイバック。その後もバランシー
- バードウォッチングエリア・キビタキ。今いる部分が核心部。バランシーで固まり、みるみる力がなくなっていく
- バードウォッチングエリア・キビタキ。フィンガーとハンドのサイズが合わず苦戦中
- バードウォッチングエリア・キビタキ。スルスルと登って行くK。さすが!
- 藐姑射岩・冬のいざない(左)。リード K、ダブルクラックから最後はチムニー。 森林浴(右)。リード K、フィンガーとハンド。最後はフレーク
- 藐姑射岩・冬のいざない。ハンド部分
- 藐姑射岩・森林浴
- 藐姑射岩・冬のいざない。下部ハンド
- 藐姑射岩・冬のいざない。ダブルクラックの上部。この少し上が核心
2日目
・八幡沢左壁スラブ
ビスタの夏休み(5.9):昨夜からの雨で下部が濡れていた。
往年の乱(5.10b):中間にある穴からの1~2手が難しい。
走れメロス(5.10a):小さなダイクを取れば、あとは快適。
ジャーマンスープレックス(5.10c):ドスラブ、つま先が痛くなる。
ブラック&ホワイト(5.10b):5.10aかと思っていたら違っていた。度胸試しのルートのように思える。
【CL追記】
2日目は瑞牆でクラックをやろうと思っていたが、夕方からの雨でできなかったため、ゆっくりと支度をし、小川山でクライミングを楽しんだ。周りに木がない岩場のスラブは、回復した天気と風で良く乾き、フリクションが良く効いた。小川山や瑞牆山でのトップロープ主体の会山行はあまりなかったように思う。のんびりと皆でワイワイやりながらのクライミングは楽しい。
また10月に企画しているので、小川山・瑞牆に行ったことのない人は、ぜひあの場所でクライミングを楽しんでほしい。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 八幡沢左岸スラブへの入り口付近。曇りだが、新緑が美しい
- 八幡沢左岸スラブ上部・ビスタの夏休み。リードA。最初は朝までの雨で濡れていてグレードより断然むずかしい
- 八幡沢左岸スラブ上部・ビスタの夏休み。こんなにハイステップじゃ登れないだろ!
- 八幡沢左岸スラブ上部・走れメロス。リード K。出だしはまだホールドがある。そこを超えると核心。ホールドなくバランシー
- 八幡沢左岸スラブ上部・ビスタの夏休み(左)、走れメロス(右)
- 八幡沢左岸スラブ上部・ビスタの夏休み
- 八幡沢左岸スラブ上部・走れメロス。核心部を通過中
- 八幡沢左岸スラブ上部・走れメロス。核心部をこえたところ。かなり立ってるな~
- 八幡沢左岸スラブ上部・走れメロスを登り終えてロワーダウン中。赤のロープは往年の乱のあたり。写真は電池切れで撮れなかった。このあと左岸スラブ下部に移り、ジャーマンスープレックスとブラック&ホワイトも登った