太平山~石割山・三国山~大洞山(テント泊)

見事なダイヤモンド富士

山行情報

日時:2025/12/06 ~ 2025/12/07 天候:快晴
ランク:B-B-6:00 参加:10名
山行担当:CL3755 SL3951, 3846
記録担当:文責:4125, 4153 写真:3755, 3951, 3846, 4091

コースタイム

1日目
モスキャンプフィールド9:12…9:41大平山登山口…10:34大平山10:46…11:51石割山12:24…12:52十二曲峠13:15…14:25花の都公園15:31…15:50モスキャンプフィールド  歩行時間:4時間47分/休憩時間:1時間50分/合計:6時間37分
2日目
三国峠駐車場8:34…8:52三国山9:05…10:07大洞山…11:10須走立山展望台11:47…12:36大洞山12:47…13:34三国山13:43…13:55三国峠駐車場  歩行時間:4時間09分/休憩時間:1時間12分/合計:5時間21分

コースマップ

記録日:2025/12/06

記録日:2025/12/07

山行記

1日目

7時、二宮駅に集合。車に分乗し、モスキャンプフィールドへ向かう。途中、コンビニで休憩。コンビニをバックに富士山の全景が見え、歓声があがる。9時前にキャンプ場へ到着。トイレの温かさと綺麗さに驚いた。テント泊用の荷物は車に預け、登山を開始。

大平山の登山口から急登が続く。落ち葉を踏みながら進むと、木々やススキの間から富士山が見える。集合写真は、富士山をバックに綺麗に撮ることができた。ひたすら階段を登り石割山へ。昼食を摂る。さまざまな富士山の姿を見た後、下山。途中、ぐりとぐらのたまご屋さんに立ち寄り、花の都公園へ。時間に余裕を持って到着できたので、眩しさと格闘しながら思い思いにダイヤモンド富士を撮影する。

その後、キャンプ場でテントの設営、シュラフやマットの選び方、取り扱い方法の講習を受ける。テント泊の荷物を背負うことを考え、軽量の必要性を学んだ。夕食は根野菜たっぷりのすき焼き。ビール、ワインと一緒に美味しくいただいた。

21時前に消灯。ダウンと暖パンを着て就寝。冬のテント泊の醍醐味、寒さをしっかり味わうことができた。(文責:4125)



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2日目

4時、起床。外は真っ暗で寒いが、星空がきれいだ。ヘッデンをつけ、各自シュラフ・マットの片づけをする。意外に初心者には難しく、手間取る。5時、朝食。サブリーダーお手製のあったかい海鮮雑炊と味噌汁が身体にしみわたった。6時30分、片付け・テント撤収。だんだんと明るくなり、朝日に映えるピンク色の富士山が美しい! 寒さを帳消しにする自然の美しさに、ただただ感激した。リーダーの皆さんの手厚いサポートのお陰で楽しい共同テント泊の体験ができま。ただ、自分の装備の不備もあり寒かった!!

車で三国山登山口に向かう途中で山中湖の湖面から立ち上る霧と富士山の絶景に遭遇し、自然の織り成す美しさにまたまた感激する。立ち寄った「山中湖明神山パノラマ台」からも、富士山と山中湖の絶景を堪能した。

三国山登山口から三国山、大洞山、畑尾山、立山展望台へ。山道はほとんどが樹林帯で展望は望めなかったが、立山展望台では視界がパッと開け、前面に大きな富士山が現れた。休憩を含め約5時間の山行は、意外に小さなアップダウンがいくつもあり疲れた。帰途は皆黙々と、ひたすらゴールをめざし歩いた。

二日連続の、富士山を愛でる山行と初共同テント泊は好天に恵まれ、素晴らしい富士山の絶景に何度も感激し、みろくの仲間との交流もでき、とても楽しい山行となった。リーダー3名を含め総勢10名、人数的には贅沢な山行だった。初めて見たダイヤモンド富士は、私の忘れられない思い出だ。(文責:4153)

【CL追記】

今回は2日間とも晴れで、いろいろな方向からの富士山を楽しみました。目的のダイヤモンド富士も、ばっちり撮影できて良かったです。共同テント泊の体験山行でしたので、シュラフとマットのレンタル希望が多くありました。今回の経験で、自身のシュラフとマットの購入に役立てばと思います。



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