和賀岳・真昼岳(百名山)

左から、薬師岳山頂から見える小杉山(1,228.5m)・小鷲倉(1,354m)・和賀岳(1,439.1m)

山行情報

日時:2025/07/18 ~ 2025/07/20 天候:晴れ
ランク:C-C-8:15 参加:12名
山行担当:CL2280 SL2569, 2546, 3713, 3977
記録担当:文責:4032, 4163, 3831 写真:2280, 3494, 3831, 3713

コースタイム

1日目
角館の武家屋敷観光(登山なし)・モリボの里 川口温泉 奥羽山荘(泊) 歩行時間:2時間10分/休憩時間:30分/合計:2時間40分
2日目
薬師岳登山口6:14…6:25甘露水口…6:45ブナ台…7:18滝倉…8:07倉方…8:59薬師岳9:12…9:51小杉山…10:28小鷲倉…11:20和賀岳12:01…12:36小鷲倉12:46…13:10小杉山13:23…14:04薬師岳14:30…14:59倉方…15:23滝倉15:42…16:00ブナ台…16:25甘露水口…16:35薬師岳登山口 歩行時間:7時間39分/休憩時間:2時間44分/合計:10時間23分
3日目
峰越登山口6:55…7:06北ノ股岳7:20…8:07音動岳…8:54真昼岳9:20…9:52音動岳…10:35北ノ股岳10:48…11:01峰越登山口 歩行時間:3時間01分/休憩時間:1時間05分/合計:2時間40分

コースマップ

記録日:2025/07/19

記録日:2025/07/20

山行記

1日目:武家屋敷観光

天候に恵まれ、初めて訪れる「角館駅」は小京都、武家屋敷を基調に重厚な趣で迎えてくれました。到着した私達の空腹を満たしてくれたのは、秋田名物稲庭うどん、比内地鶏と大満足。

楽しみにしていた武家屋敷は、深い木立と重厚な屋敷構え。幅広い内町に屋敷が立ち並ぶ中、河原田家の門を潜り屋敷内を拝観ました。細部に渡る細かな住宅の細工、数多く和室が繫がり武家時代の生活を垣間見ることができ、中でも座敷から観賞できる宮沢賢治から結婚祝いにもらったユリノキも植えられた閑静な庭は、当時の心のゆとりと豊かさが感じられました。広大な秋田平野の米どころであるが故なのか、自宅内には立派な米蔵が設置されていました。

猛暑の中での観光となり、メンバーは冷たいかき氷、田沢湖ビールで汗を静め、次回はしだれ桜のころにまた、訪れてみたいと思います。(文責:4032)



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2日目:和賀岳登山

水場の滝倉までブナ林が続き、その先の倉方からは眺望が開け、鳥海山が、そして、薬師岳からは日差しを遮るものがない炎天下の登山道が、和賀岳まで広がっていました。

花の百名山の名に恥じぬよう、途中の薬師岳までは涼しげな薄青のエゾアジサイや、薄桃色のハクサンフウロ、薄紫色のハクサンシャジンが、そして、和賀岳山頂付近ではニッコウキスゲの黄色い大輪の花が迎えてくれ、2022年から3年連続して雨天中止となっていた念願の和賀岳登頂が叶いました。

和賀岳からピストンで戻る際は、梅雨明け直後の容赦なく照りつける太陽を浴び、時折、頭がぼうっとなるような感じでしたが、たどり着いた水場の冷水でほてりを抑え、無事下山することができました。

距離があり、冷たい水の補給ができない稜線歩きでは、酷暑によって、深部体温の上昇も進み、熱中症になりやすいです。今後は、不調時に脇の下等の血管を冷やし、体温を下げるために瞬間冷却パックの携行を考えたいと思いました。(文責:4163)



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3日目:真昼岳登山

昨日に引き続き、お天気は良い。雨の心配はなさそうだが、暑い。5時55分に宿を出発。宿の送迎車に揺られること50分。峰越登山口に到着。登山口まで送迎車があるのはありがたい。

北ノ股岳まではザレの急登。草が膝上から腰高まで伸びていて足元が見えづらく、確認しながらゆっくり歩いた。先頭のリーダーさんは大変だったろう。稜線は、一部崩れかけの所や切れていたりする所があり、注意しながら進んだ。

途中のチェックポイントで休憩とりながら真昼岳に到着。山頂には小屋があり、避難小屋かと思ったが神社だった。お昼休憩をとり、集合写真を撮って下山。樹林帯がほぼなく、眺望はバツグン。

しかし、とにかく暑い!風が吹き上げて来るところで「風休憩」。お花たちに元気をもらいながら下った。北ノ股岳直下は、ロープをつたって急なザレを慎重に下り、無事峰越登山口に下山。登山道に道標はあるが、整備されすぎていないので終始下草が生い茂り、歩きにくかった。(文責:3831)

【CL追記】

2022年7月23日に行った際、雨のため和賀岳登頂は中止しました。翌日は秋田駒ヶ岳に登りました。2023年と2024年にも和賀岳・真昼岳として計画したものの、秋田県の豪雨のため中止しました。このため、4年目にしてやっと登ることができたのでした。和賀岳山頂付近にニッコウキスゲの大群落があることを期待していたものの、今年は暑い日が多かったためか、すでに終わってしまった株がたくさんあり、まばらにしか咲いていなかったことが残念でした。



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