仏果山~高取山

宮ヶ瀬ダムの放流。6分間続きました

山行情報

日時:2025/10/29 天候:曇り/晴れ
ランク:B-B-5:30  参加:20名
山行担当:CL3771 SL3534、3389、3479
記録担当:文責:4209 写真:3534

コースタイム

坂尻BS8:21…8:26坂尻公衆トイレ8:45…旧土山峠9:31…土山峠分岐10:15…11:15仏果山11:48…宮ヶ瀬越12:14…高取山12:40…大沢山展望所13:09…高取山登山口13:45…宮ヶ瀬ダム提体正面の橋13:57…14:50半原BC 歩行時間:4時間50分

コースマップ

記録日:2025/10/29

山行記

坂尻バス停に降り立つと、空には雲が多かった。しかし、次第に晴れそうな気配を感じながら登山口へ向かう。宮ヶ瀬道入り口で準備体操を行い、総勢20名を二つの班に分けてスタートする。 

里山の静けさの中を登りはじめると、心地よい秋の空気が流れこんでくる。夏が長く、秋を感じることが少なくなったので、気持ち良さが増幅される。仏果山への登りは思いのほか急登だが、途中のやせ尾根がスリル満点。登るときの緊張感に、どこかワクワクした気持ちが混じる。尾根道を抜けると、展望台のある仏果山山頂に到着。 

展望台に上がると、曇り空はすっかり晴れに変わり、視界が一気に広がった。 大山、丹沢の峰々、そして遠くには都心の高層ビル群まで見渡せる。秋の透明な空気に包まれた景色は息をのむほどで、登ってきた達成感が胸に広がった。 

仏果山から高取山へは、アップダウンを繰り返しながらの稜線歩き。木漏れ日が差し込む登山道を歩いていると、足取りも軽くなる。高取山の山頂からも展望台に登ると、宮ヶ瀬湖を中心に広がる景色が見事。 

高取山から宮ヶ瀬ダムへ下っていくと、宮ヶ瀬湖を周遊する道路が次第に大きくなってきた。しかし急な下りなうえに、足場はザレているので油断は禁物。 注意深く下り、やがてダムサイトに到着。リーダーの絶妙なペースのおかげで、ちょうど観光放流の時間。 巨大なダムの壁面から轟音とともに水が流れ落ちる光景は圧巻で、大迫力! 

山の静寂から一転、ダムの躍動へ。変化に富んだルートで、心も身体も満たされる山行だった。 

 CL追記】 

初めてのCL山行で案内メールを出してからはお天気の心配が始まり、山行近くになると予定通りに歩けるか、ダムの放流には間に合うのか…、と心配ばかり。でも、そんな心配は取り越し苦労。曇間から時おり陽が差す中、皆さん急登も、やせ尾根も鎖り場も難なく通過して、無事にダムの放流を見学。「変化のあるコースやダムの放流を見られて楽しかったと、言う声を聞き嬉しくなりましたCLデビューを支えてくださったSLの方々、参加者の皆さま、ありがとうございました。



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