古賀志山(プチバリ)
山行情報
日時:2025/09/19 天候:晴ランク:D-C-7:00 参加:7名
山行担当:CL3629 SL3634, 3595, 3740
記録担当:文責:3499 写真:3634, 3740
コースタイム
森林公園駐車場9:30…11:30富士見峠…11:40古賀志山11:53…11:56御嶽山12:16…12:27中岩12:43…14:19滝神社14:36…14:54御嶽山15:10…15:13古賀志山…15:19見晴台…16:15森林駐車場 歩行時間:5時間5分/休憩時間:1時間39分/合計:6時間44分
山行記
天気予報がコロコロ変わり、CLにとっては悩ましい山行だったことだろう。予約した宿も一旦キャンセルし、再度別の宿を予約していただいた。それもまたキャンセルすることになった。日程も当初の一泊二日から、ギリギリの検討で日帰りになった。CLの苦労をお察しします。そんなわけで岩山は取りやめて、古賀志山一本での山行となった。
6時30分、川崎を出発し東北道を宇都宮方面へ。宇都宮森林公園駐車場に到着。9時30分、駐車場から登山開始。ところどころ登山道が明確でない岩稜帯を登る。2時間程度で稜線に出る。
稜線からは、山行名にもなっている古賀志山の電波塔が見える。小さなアップダウンを経ると直ぐに古賀志山だ。しかし今日は、ここが目的地ではない。目的地は中岩と言うところだ。途中の御嶽山からは日光連山、日光白根、皇海山が見えるはずが雲の中で残念!この御嶽山は、あの木曾の御嶽山とも関係があるらしい。
中岩に到着。が、その先に道はない。崖。こんなところを下りるんだ!そう。まさに崖を懸垂下降だ。立ち木で支点を作りながら順番に下りる。下見をしてくださったそうだが、ルーファイが難しそう。古いフィックスロープや踏み跡らしきものが行先を悩ませている。
先頭のCLが登り返し、道を探す場面もあり。しかし経験豊富なCL、SLによってすぐさま正しくルーファイされクリア。出発した駐車場には16時、予定通り到着。600mに満たない低山だったが、十分満足できた山行となった。
【CL追記】
2日間の予定が日帰りとなったが、健脚ぞろいのため長い行程の古賀志山を選択した。低山ながら岩稜帯が続き、岩大好き勢にとっては楽しいルートだ。肝心の懸垂下降では、3回目には終了点を行き過ぎ、登り返しになったが、頼もしいSLのおかげで無事に復帰できた。その後の歩きもなかなか痺れるような悪路。なんとか日暮れまでに駐車場に到着。短い流れ、ギュッと詰まった山行になったと思う。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 歩き出し30分で岩稜帯へ突入
- トラロープ頼らず、岩や木を利用しよう
- 上から見るとこんな感じ
- 広い山頂。ゆっくりすることもなく次の岩場へ
- 御嶽山
- 1本目の懸垂。50mロープ1本
- 2本目の懸垂。ヤブの中へ。30mロープ1本
- 3本目。50mロープ1本。終了点に注意。岩に向かって右側の踏み跡を見逃さないよう
- ここのトラバースが一番怖かったかも!