阿弥陀岳北稜(雪山)
山行情報
日時:2026/01/17 ~ 2026/01/18 天候:晴れランク:D-D-7:00 参加:5名
山行担当:CL3632 SL3939
記録担当:文責:3853 写真:3632, 3939, 3597, 3853, 4010
コースタイム
1日目
美濃戸口9:30…10:30美濃戸山荘10:50…13:10赤岳鉱泉14:30…アイスクライミング16:00
2日目
赤岳鉱泉6:50…7:20行者小屋7:45…8:50阿弥陀岳北稜9:20…9:40北稜登攀10:25…10:45阿弥陀岳10:55…11:40行者小屋12:10…13:15美濃戸山荘13:30…14:10美濃戸口
山行記
1日目
八ヶ岳エリアの阿弥陀岳。夏山では何度か登ったことのある親しみのある山域の山だが、今回は冬季アルパインルートで北稜から山頂をめざすルートとなっている。初日は麓の八ヶ岳山荘駐車場から赤岳鉱泉までの一般登山道を使ったルートで、約3時間程度の歩きとなった。
本来、今回の山行は“赤岳鉱泉集中”という企画になっていて、別山行のチームと赤岳鉱泉で合流して親睦を深める内容だった。しかし別チームCLの体調不良などで中止となったため、我々のみでの山行となった。別チームのCLのSさんと久々にお酒を飲むことを楽しみにしていたが、それはまた別の機会に。
問題なく13時ごろに赤岳鉱泉に到着して、初日は赤岳鉱泉名物のアイスキャンディーを楽しむこととなった。もちろん食べる方ではなく、登る方のアイスキャンディーだ。私自身、アイスクライミングは経験がなかったので、今回の大きな楽しみのひとつ。どれも短くて比較的簡単なルートだったため、普段からクライミングをしているメンバー全員問題なくトップアウトできた。
夕食は、こちらも楽しみにしていた赤岳鉱泉名物のステーキを堪能して、持ち寄ったお酒を全て飲み干し、明日の本番を楽しみに眠りについた。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 美濃戸口から入山し、林道を歩いてここで一休み
- 北沢コースを登り、もうすぐ赤岳鉱泉。日差しが温かく見えるが寒い
- 赤岳鉱泉のアイスキャンディーで、アイスクライミング1
- 赤岳鉱泉のアイスキャンディーで、アイスクライミング2
- 赤岳鉱泉のアイスキャンディーで、アイスクライミング3
- 垂直の面にロープを掛け替えて登る
- アイスバイルを強く打ちすぎると氷が割れてしまう
- 何とか終了点まで登る
- バランスの取り方が難しい
2日目
前日のお酒の影響もなく5時にスッキリと目覚め、朝食を済ませ、すべての荷物を持って出発する。行程としては赤岳鉱泉から1時間ほど歩いて行者小屋に行き、そこで不要な物はデポし、登攀用のザックに切り替えて北稜から阿弥陀岳の山頂をめざすルート。
天気が良く、景色を楽しみながら進んでいくと、北稜の取り付きの岩峰までの道がなかなか急登で息が上がると同時に、もうすぐ楽しみにしていたルートを登れる喜びが沸々と湧き上がってくるのを感じる。もうすぐだ。
少し先に、取り付きであろう岩稜帯が見えてきた。予想外に別パーティーが2組ほど待機していたが、快晴でほぼ無風の最高のコンディション。全然寒くない。景色を楽しみながらロープを捌き、パートナーと装備のチェックと打ち合わせをしながら順番を待つ。
ほどなくして、順番が回ってくる。この日のためにメンバーと、広沢寺の岩場でCL指導の下、ピッケルとアイゼンで登る訓練をしていたのでスムーズに進む。途中の安全を確保する支点もしっかり整備されていて、安心して楽しむことができた。冬季アルパインの入門コースとして有名なのも納得の、良いコースだ。
全員で山頂について記念撮影をして、下山開始。帰り道は雪崩がよく発生するルートとの説明があったので、周囲を確認しながら慎重に下りる。樹林帯に入ると歩きやすく、山頂を11時ぐらいに出発、駐車場到着が14時ぐらいだったので、振り返るとなかなかのペースだったが、無理なく安全に下山できた。
充実の二日間。帰宅後、余韻に浸るように暇があれば冬季のクライミング用品をネットで物色している自分がいる。頑張って働かなきゃ。山に行くと色々な意味で勤労意欲が沸く。
写真をクリックするとスライドショーになります。
- 行者小屋まで移動し、ここで阿弥陀岳へ行く準備をする
- 硫黄岳に朝日が差し込んでくる
- 阿弥陀岳にも朝日が差し込んでくる
- 阿弥陀岳北稜に向かい登る
- 阿弥陀岳北稜の1ピッチ目を登る
- 北稜の雪壁を登る
- 終了点からの展望
- 阿弥陀岳山頂での記念撮影
- 阿弥陀岳から赤岳の展望
- 天気が良く、富士山や南アルプスの山々が綺麗に見える
- 行者小屋にデポした装備をパッキングし、これから下山する





















